白状すると坂本龍馬が好きである。私のガレージには上記の写真が飾ってある。京都の霊山護国神社(お墓があるところ)で購入したものだ。この人ほど人気がある人はいないだろう。今年の福山龍馬でさらにヒートアップしているようだ。そのなかで白状するのも恥ずかしいが、事実だから仕方がない。世の中の大半がそうであるように私も司馬龍馬である(司馬遼太郎の「龍馬がゆく」から好きになった人たち、数少ないが武田龍馬も存在するかも)。
なぜ、いまさら坂本龍馬を引き合いに出すかというと、「龍馬がゆく」の8巻、龍馬が考えた大政奉還後の新政府構想のなかに本人がいないことを西郷が問うと「世界の海援隊でもやりますかいのう。」と答えるシーンがある。幕末、日本のことしか考えていなかった多くの志士たち(もっとも藩にこだわっていた志士が多かったろうに)のなかで、全く違う角度からもっと大きなところを見ていた。本当に見ていたかわからないが、スケールの大きな答えを持っていた。
そんなキーウエストになりたい。スケール大きく行こうぜ!それだけを言いたかったのだが、引っ張りすぎたかしら。